ワードプレスは、誰もが開発に携われるオープンソースのソフトで、簡単にウェブサイトやブログを作ることができる。そのシンプルさから、リリースしてから6年で世界でもっとも人気のブログプラットフォームとなった。
しかし2006年、ソフトがますます発達し続けるなか、中国政府は突如サイトへのアクセスをブロックした。一晩にして100万人の読者、全体の4分の1に相当するトラフィックが消えたという。
講演会のために香港を訪問中のマットさんは、AFP記者に対し、「もっといい話ならよかったんだけど、ある日突然みんな消えてしまったというのが本当のところ。どうすればいいかさっぱり分からなかった」と語る。
その後マットさんは、中国からのアクセス遮断を解除するには、中国政府が指定する言葉やトピックを規制し、ユーザーの情報を政府に渡すことが必要だと知ったという。
「会社のDNAと反すると思うんだ。そんな会社は、毎朝起きて頑張ろうって思えない」と、着古したトレーナーとジーパンを身に着けたマットさんは言う。
結局、サイトはそれ以来中国からアクセスできないままだ。
一方で、中国政府はサイトがブロックされていることを否定しているという。中国の検閲システムは「万里の長城(Great Wall)」になぞらえ「万里のファイアウォール(Great Firewall of China)」として知られている。
中国政府に屈さなかったマットさんの決断は、世界最大のオンラインマーケットを手に入れようと中国の厳しいインターネット規制に合意したほかの企業とは対照的だ。
— 中国政府に屈しなかったブログソフト「ワードプレス」創始者 写真4枚 国際ニュース : AFPBB News (via semi) (via yuco) (via yaruo) (via otsune) (via kogure) 2 years ago