個人的には「話す内容を決めるときのコツは、まず最初に、最後の話(ラストシーン)をどのような終わり方にするのかを決めることです。」というのはとても参考になった。起承転結の起ではなく結からつくるべきなのだ。後を濁すことになるから、質疑応答など受け付けるなというのも潔い。講演後の名刺交換のときまで結構見られているから背筋を伸ばしておけ的なアドバイスも実践的だ。
講演や授業が生業の一部になっている人は、話術の最低限のテクニックは身につけているものだ。だが、聴衆と、どのような関係性をつくるべきかという点で、根本を誤っているケースは結構多いなと思う。タイトルの「人を幸せにする話し方」はいいタイトルだなとほれぼれ、惚れた。