で、『このライトノベルがすごい』で順位がどうこう騒いでました。
作家さんがたの中には本気でこういう読者参加型のイベントに嫌悪感示す人いるんですよね。
ネット上でアマチュアが感想垂れ流してるだけなのにそういうのに権威持たせるな!とかいうのが大まかな意見らしいです。
もちろんそのとき杉井亭にいる人全員が好き勝手に評価されている当の本人たちなので、そんなふうな結構厳しい意見も飛び交います。
でも、私、この前『金と芸術』なんてストレートな本読んだんです。そこに大体こんなことが書いてありました。
「アーティストが批評家の評でどうこうなることはまずありそうもない。特にマイナスの方向にはそうだ。なぜならば多くの観客は批評家の批評などまず見ないし、批評家の批評をわざわざ見るほどの客は自分の目で作品を選ぶ」
愛の対義語って無関心だってさ。悪評も評、てよく聞く言葉だと思います。
まああとは、ライトノベルって言葉を使うな! 定義するとSFとかミステリみたいに滅ぶ!とかもたまに聞きますね。
で、それについても『金と芸術』にありました。(著者はオランダのアーティスト兼経済学者。どこの国のどのジャンルの芸術も似たようなものなのかなと思いました)
「アーティストは自分の作品を定義されることを嫌う。ただ、アーティストが自分の関わる作品群には定義しきれない新しいものがあると思い込むのは勝手だが、歴史を振り返れば、すべての芸術が定義され整理され、時代の一つの区分になってきた」
私はこういう考えに賛成する。
その思い込みの幻想の中でどう頑張るかが創作だ!
定義するなと騒ぐのが創作なのではない!