タンブラー面白いですよね。
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市村氏は前述の通り「3次元プロモーション戦略」を説明したが、「実は4次元目がある」と切り出した。それは「ミラクル」な要素で、「ドラゴンクエストIX」においては「すれちがい通信」と「宝の地図」の関連がそれにあたるという。市村氏は「ここまでは全く想像していなかった。『まさゆきの地図や川崎ロッカーの地図は仕込んだんでしょう』と言われるがしていない」ときっぱり。市村氏によれば「宝の地図」は自動生成であるため前述のような地図は偶然奇跡的に出来たのだという。プログラム的には30万分の1程度の確率だと言うことで「100人くらいでやるテストでやっても出ない」ということで、ここでも400万人というユーザー数がプラスに作用したと言えるだろう。

 「すれちがい通信」と「宝の地図」の関連について市村氏は以下のように分析している。すれちがい通信では他人のプレイデータが見られるが、それは自分から情報を発信する事とも言える。ここでは短いながらもメッセージを書くこともできるため、ある意味SNSやTwitterと同じような現代のコミュニケーション方法にピッタリ合わさった。さらに「宝の地図」という“おみやげ”も持たせることができるため、「コミュニケーションの集大成(市村氏)」となったと考えている。

 市村氏は「奇跡は待っていても来ない。必然を仕込まなければならない」と言い、種まきをした結果「必然と偶然が練金されて生み出された『ミラクル』」と「ドラゴンクエストIX」の錬金のシステムにかけて説明し締めくくった。